歯周病検診
歯垢(プラーク)から放出される毒素によって歯肉や歯槽骨が徐々に侵されていくのが歯周病です。知らない間に進行する歯周病。歯を失う原因の第一位は、『歯周病』です。また、歯周病は心臓病、肺炎、糖尿病などの病気や早産など様々な全身疾患のリスクになります。一生涯自分の歯で健康な生活を送るために歯周病をしっかり予防しましょう。
- 【実施方法】
- 下記の年齢に該当する対象者に、5月中旬頃に受診券シールが送付されます。
同封のリストに記載されている協力医療機関にて受診してください。
事前に協力医療機関に連絡し、歯周病検診の予約をしてください。 - 【内容】
- 問診、口腔内診査、保健指導
- 【費用】
- 40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳: 500円
70歳: 無料 - 【対象者】
- 千葉市内在住の40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳の方
- 【実施場所】
- 千葉市歯科医師会会員 協力歯科医院
- 【注意事項】
- ※検診対象の方で、受診券シールが届かない方、紛失した方、年度途中に千葉市に転入した方については千葉市健康支援課にお問い合わせください。
- 【お問い合わせ先】
- 千葉市健康支援課 Tel 043-238-9930
妊産婦歯科健診
妊娠中・出産後は、むし歯や歯周病になりやすく、進みやすい条件が重なる時期です。むし歯も歯周病も、始まりは痛みもなく、誰もが症状に気づきにくいので、歯科健診を受けて、歯や口の健康状態を確認しましょう。赤ちゃんへむし歯菌や歯周病菌をうつさないためにも、家族そろってかかりつけ歯科医院で定期的に健診を受けましょう。
- 【実施方法】
- 受診票(母子健康手帳別冊)記載されている協力医療機関にて受診してください。
事前に協力医療機関に連絡し、妊産婦歯科健診の予約をしてください。 - 【内容】
- 健診項目:むし歯の有無、歯石の有無、歯周疾患の有無
※定められた内容以外の検査、治療及び保健指導については、公費負担の対象となりません。 - 【費用】
- 無料
- 【対象者】
- 千葉市に住居を有する妊婦及び産婦(産婦とは出産日から1年未満の方)
- 【実施期間】
- 妊婦歯科健診:妊娠中に1回
※妊娠16~27週の体調の良い時期に受診されることをおすすめします。
産婦歯科健診:出産後生まれた子が1歳になる前日までに1回
※出産後おおむね6か月までに受診されることをおすすめします。 - 【実施場所】
- 千葉市歯科医師会会員 協力歯科医院
- 【注意事項】
- ※協力医療機関以外では、受診票は利用できません。
※受診票を利用せずに健康診査を受けた場合に、払い戻しする制度はありませんので、必ず、受診票をご利用ください。
※受診票の利用できる期間をすぎると受診できませんのでご注意ください。 - 【お問い合わせ先】
- 千葉市健康支援課 Tel 043-238-9925
口腔ケア事業
こんなことありませんか?
「かみにくい」「飲み込みにくい」「しゃべりにくい」「口がかわく」「むせる」「食べこぼし」
それは「オーラルフレイル」かもしれません。オーラルフレイルとは、お口の機能が衰えること。
「お口の健康チェック」を受けて、お口の健康状態を確認しましょう。少しでも気になることがあれば、早めに予防することが大切です。
- 【実施方法】
- お近くの各区保健福祉センター健康課へお申し込みください。
窓口にて問診と咀嚼力判定を行った後、「口腔機能評価・指導票」「協力医療機関リスト」が配布されますので、事前に協力医療機関に連絡し、口腔ケア事業の予約をしてください。中央保健福祉センター健康課 043-221-2582 花見川保健福祉センター健康課 043-275-6296 稲毛保健福祉センター健康課 043-284-6494 若葉保健福祉センター健康課 043-233-8714 緑保健福祉センター健康課 043-292-2630 美浜保健福祉センター健康課 043-270-2221 - 【内容】
- 口腔内診査、口腔衛生状態の評価、咀嚼力評価、嚥下機能評価、発音機能評価
- 【費用】
- 無料
- 【対象者】
- 千葉市に住民登録がある65歳以上の方
- 【実施場所】
- 千葉市歯科医師会会員 協力歯科医院
- 【注意事項】
- ※受診票(口腔機能評価・指導票)を利用できる医療機関は、指定の協力医療機関です。
※受診の際は指定の協力医療機関へ連絡し、予約をしてください。 - 【お問い合わせ先】
- 千葉市健康推進課 Tel 043-245-5794